PROGRAMS 上映作品
ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門(4歳以上対象)で上映された映画など、子どもが主人公の作品を世界中から集めて上映します。
「子どもスタッフ」が司会進行や運営を行い、「子ども審査員」がグランプリを決定します。
海外作品は生吹き替えで上映!短編プログラムの吹き替えを行うのは公募で集まったメンバー。プロから発声やセリフ回しを学ぶワークショップを経て、当日「生」で吹き替えを披露します。
長編
僕とアーシャの不思議な旅
ADVENTURES IN THE LAND OF ASHA
Sophie Farkas Bolla
2023年 | カナダ | 1 時間29分
1940年、森が広がる田舎に引っ越してきた9歳の少年ジュールはめずらしい病に苦しんでいた。ある日、森の中で不思議な先住民の少女アーシャと出会い、二人はアーシャの両親と、ジュールの病気を治す薬を探す旅に出る。
推奨年齢:小学4年生~
上映日: 8月2日(金)11:00~ / 8月3日(土)16:45~
長編
ミツバチと私
20000 Species of Bees
Estibaliz Urresola Solaguren
2023年 | スペイン | 2 時間8分
8歳のアイトールは自分の性自認が分からず、居心地の悪さに悩んでいた。養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、ありのままで生きていきたいという思いを強くしていく。
推奨年齢:小学4年生~
上映日: 8月2日(金)16:20~ / 8月4日(日)15:05~
長編
イルカはフラダンスを踊るらしい
She says dolphins can dance the hula
森田亜紀
2023年 | 日本 | 1 時間3 分
サトは今日も演 劇部を早退し、自宅に直帰する。 認知症の祖母の介護があるからだ。高校3年生、本当は上京して劇団に入りたいサトだが家族を置いていく罪悪感から進路を決められずにいた。
上映後トーク!
監督の森田亜紀さんをお迎えし、映画祭の子どもスタッフによるトークイベントを実施します!
推奨年齢:小学4年生~
上映日: 8月3日(土)15:05~ / 8月4日(日)13:25~
短編
アニメ
夢のカレシータ
La Calesita
Augusto Schillaci
2022年 | アルゼンチン、カナダ、アメリカ | 10分
アルゼンチンのある町で、カレシータ(メリーゴーランド)の操縦をしているおじいさんのお話。
推奨年齢:5歳~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
短編
アニメ
コブおばさんの思い出レンタルショップ
Memory Rental Store
Jiaxin LI, Kyungin KIM, Surya KALYAN, Shruti LAL, Jaeyeon KIM
2023年 | フランス | 7分
カメのコブおばさんは「思い出」のレンタルショップを営んでいる。ある日、お店でハプニングが起こる。
推奨年齢:5歳~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
短編
アニメ
親愛なるマリーへ
Marie
Jan B. Piskač
2024年 | チェコ | 3分
上映後トーク!
監督のヤンさんをお迎えし、映画祭の子どもスタッフによるトークイベントを実施します!
また8/1には、ヤンさんによるコマ撮りアニのワークショップを開催します。
推奨年齢:5歳~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
授 業に退屈してノートにらくがきをしていたフランティシェク。クラスメイトのマリーに手紙を渡そうとするが...
短編
アニメ
私が生きる世界
World I Live In
Ester Kasalová
2024年 | チェコ | 7分
ゲームに夢中のアリスは、昆虫学者のおじいちゃんの仕事にも無関心。そんなある日、大雨が降ってきて...
推奨年齢:5歳~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
短編
アニメ
忘れがたみ
Souvenir
Cristina Vilches Estella, Paloma Canonica
2020年 | スペイン | 13分
推奨年齢:5歳~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
海や空を渡る壮大な旅に出た親子は、旅路の中で思い出の品を集めていく。
短編
実写
イード・ムバラク
Eid Mubarak
Mahnoor Euceph
2022年 | パキスタン、アメリカ | 16分
推奨年齢:小学1年生~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
特権階級に生まれた6歳のパキスタンの少女。愛するペットのヤギがイスラム教の祭日イード・アル=アドハーでいけにえにされるのを防ぐため旅に出るが…
短編
実写
ヘアースタイル
More Than Hair
Fitch Jean
2022年 | カナダ | 12分
推奨年齢:小学1年生~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
初めて床屋の椅子に座る一人の少年。黒人の象徴であるヘアースタイルのパワーを発見する。
短編
実写
ランチボックス
Lunchbox
OH Han-wool
2021年 | 韓国 | 19分
推奨年齢:小学1年生~
上映日: 8月3日(土)12:50~ / 8月4日(日)10:30~
姉のもとに弟から「お弁当が欲しい」と電話がかかってくる。目が見えないため料理をしたことがない姉だったが、弟のために初めてお弁当作りに挑戦する。
特別
※ご好評につき、チケット完売しました
窓ぎわのトットちゃん
Totto-Chan: The Little Girl at the Window
八鍬新之介
2023年 | 日本 | 1 時間54分
落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になったトットちゃん。新しい学校の校長先生は優しく語りかけた。「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」 元気いっぱい、初めてだらけの日々が始まる。
(C) 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
推奨年齢:小学1年生~
上映日: 8月2日(金)13:45~
上映後トーク!
監督の八鍬新之介さんをお迎えし、映画祭の子どもスタッフによるトークイベントを実施します!
特別
ロイドの要心無用
SAFETY LAST!
Fred C. Newmeyer, Sam Taylor
1923年 | アメリカ | 1 時間7分
スリル満載の楽しいコメディ映画。声出しOK!体を動かしてOK!の応援上映です。会場一体となって音のない映画を彩る映画体験をしよう!
(活弁:大森くみこさん、ピアノ:天宮遥さん、協力:喜劇映画研究会)
推奨年齢:5歳〜
上映日: 8月3日(土)10:30~
Guest Talk
上映後トーク
特別1
八鍬新之介監督『窓ぎわのトットちゃん』
(C) 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
八鍬監督からのコメント
「窓ぎわのトットちゃん」は子どもたちの明るい未来のために作られた映画です。その映画が、子どもによる、子どものための映画祭で上映されることを大変嬉しく思っております。 一方で、子どもは誤魔化しの効かない最も目の肥えたお客さんですから、どんな反応が返ってくるのか、なんだか緊張しちゃいますね。 この作品を観る子どもたちの心に「平和」や「思いやり」の種が蒔かれ、それが将来大きく花開くことを祈りつつ、京都で皆さんに会えることを楽しみにしております!!
DIRECTOR PROFILE
映画監督
八鍬 新之介
1981年北海道出身。日本大学藝術学部放送学科卒業後、05年にシンエイ動画へ入社。
TVシリーズ「ドラえもん」の制作進行から劇場版の演出助手を経て、14年の『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』で監督デビュー。
監督作に『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(16)、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(19) がある。
長編
森田亜紀監督『イルカはフラダンスを踊るらしい』
森田監督からのコメント
この度、京都国際こども映画祭にて『イルカはフラダンスを踊るらしい』を上映して頂ける機会を頂き、大変嬉しく、感謝しております。 この作品を創りながら、『誰かのために』行動する事の難しさや尊さを強く感じました。 ヤングケアラーというテーマを通して、自分の大切な人をどうケアして自分の人生を生きていくのか、その立場になった時に自分だったらどう思い行動するのか、いろんなことを感じて話したり考えたりするきっかけになったら嬉しく思います。
DIRECTOR PROFILE
映画監督
森田 亜紀
1974年11月19日生まれ石川県出身。
小劇場の舞台に立ち続け、2011年の映画『へんげ』(大畑創監督)で初主演を務め、モントリオールファンタジア映画祭で特別賞を受賞する。また2015年の主演映画『メイクルーム』(森川圭監督)では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015年オフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞。
近年は映画監督としても幅広く活動しており、代表作に『けんじ君の春』(あいち国際女性映画祭、長編フィルム部門ノミネート)、『#平成最後映画「Next」』(監督・脚本)『花のワルツ』(監督・脚本)などがある。
2021年9月にはコロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の継続支援事業として採択され、脚本・監督をつとめた短編映画『片瞑り』が第23回長岡インディーズムービーコンペティションにて準グランプリを受賞した。
短編
Jan B. Piskač監督『親愛なるマリーへ』
DIRECTOR PROFILE
映画監督
Jan B. Piskač
プラハ芸術アカデミー映像学部(FAMU)アニメーション科在籍のアニメーション作家。 現在は卒業制作のストップモーション映画を製作中。
ミュージシャンとしても活動しており、2人組バンド「Samoty」を結成した。
【フィルモグラフィー】
Tonča a sněhulákova pomsta / Tony (2022)
Posladní z medvědů / Last of the Bear Kind (2022)
Beetle Street Blues (2023)
Bromance Televarieté (2023)
The Ribs - I'll Be Your Toy (2021)
Abaziya - Cigarette ubijaju (2024)
Brankos Bridge - Lost Contact (2024)
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