みなさんこんにちは。
今日から定期的に、上映中の映画のレビューやおすすめの映画の紹介などをブログに載せていこうと思いますので、ぜひのぞいてみてください〜
というわけで、もうすぐクリスマスなのでおすすめのクリスマス映画をいくつかご紹介します。
『34丁目の奇跡』(1994年)
大切な人へのクリスマスプレゼントを百貨店で買った/買う予定、という方も多いのではないでしょうか。最初にご紹介するのはクリスマスシーズンの百貨店が舞台の映画です。
ニューヨークにある百貨店で新しく雇われたサンタ役のおじいさんクリスは、見た目も中身もサンタそのもの!クリスの雇い主であり百貨店で働くシングルマザーのドリーから「サンタは存在しない」と教えられている娘のスーザンは、クリスと話すうちに気持ちが揺れ動いていきますが、そんな時にある事件が起こり......果たしてクリスは本物のサンタなのか!?夢や希望を信じることの大切さを教えてくれる作品です。
クリスマスと百貨店といえば、今年公開されたアニメ映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』でもクリスマスのエピソードが描かれていましたね。ロマンス映画の『キャロル』も物語の始まりはクリスマスシーズンの百貨店の玩具売り場でした。
余談ですが、私が子供の頃よく連れて行ってもらった百貨店は数年前に閉店してしまったので、こういう映画を見ると昔を思い出してなんだかしみじみとします……
視聴できる配信サービス:Disney+、Amazon Prime Video(レンタル)
さて、次にご紹介する映画も百貨店と少し関わりのある物語です。
『エルフ〜サンタの国からやってきた〜』(2003年)
孤児院にいた赤ん坊の頃にサンタのプレゼント袋に紛れてサンタやエルフ(妖精)の暮らす町に来てしまい、そのままエルフとして育てられた人間の青年バディ。自分の出自を知ったことをきっかけに、バディは本当の父親に会いに人間の世界(ニューヨーク)に行くことを決意する、というお話です。
見た目は大人の男の人だけど、子どものように純真無垢な心を持ったバディの奇想天外な行動は面白おかしくも、大人になるにつれて忘れてしまった色んな気持ちを思い出させてくれます。ユーモア溢れるハートフルで愉快なコメディ映画です。
視聴できる配信サービス:U-NEXT、Amazon Prime Video(レンタル)
『クロース』(2019年)
スペインで製作されたアニメーション映画です。
住民同士の争いが絶えない荒んだ村で郵便配達員として働くことになった青年ジャスパーは、森にある小屋でおもちゃを作っている老人クロースさんと共に、村の子どもたちにおもちゃを配達することを思い付きます。
今までにない視点でサンタクロースの起源を描いた作品です。
近年の作品にしては珍しく全編2D(手描き)で描かれたアニメーションもとても綺麗で、映像を見ているだけでワクワクします。
視聴できる配信サービス:Netflix
『ファーザークリスマス』(1991年)
『スノーマン』『風が吹くとき』で知られるレイモンド・ブリッグズによる絵本『さむがりやのサンタ』と『サンタのなつやすみ』が原作のアニメーション映画です。
クリスマスの大仕事を終えた寒がりやのサンタは、今年の夏は海外でバカンスを過ごすことにしました。サンタは愛用のそりをキャンピングカーに改造し、楽しいバカンスの計画を立てます。
絵本がそのまま動き出したような、ぬくもりを感じる質感のアニメーション作品です。
30分程度の短編作品なので「長い映画をじっくり見る時間はない......」という人にもおすすめです。
視聴できる配信サービス:U-NEXT、Amazon Prime Video
番外編
『ヒックとドラゴン〜ドラゴンの贈り物〜』
バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースとの友情を描いたドリームワークスの映画『ヒックとドラゴン』のクリスマス短編作品です。
ディズニーやピクサー、ドリームワークスなどのアニメーションスタジオでは、人気作品の番外編としてクリスマスの短編作品を作ることがよくありますが、『ヒックとドラゴン〜ドラゴンの贈り物〜』は番外編とは思えないくらい濃い出来事が描かれており『ヒックとドラゴン』を見たことのある方は必見の内容になっています。『ヒックとドラゴン』を見たことがないという方はこの機会にぜひ。
視聴できる配信サービス:Netflix(「ドリームワークス ホリデイコレクション」というコンテンツの3つ目のエピソードです。)
以上、おすすめのクリスマス映画でした。
みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください!
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